終活とは
終活とは「人生の終わりをより良いものとするため、事前に準備を行うこと」です。
例えば、自分のお葬式やお墓について考えたり、財産や相続についての計画を立て、身辺整理をしておくといった内容で、これらの活動を行うことで残された家族に迷惑をかけることも無くなり、また、安心して余生を過ごすことができます。
そうと言っても、一体何から手を付ければいいのか分からない人も多いでしょう。そんな人におすすめしたいのがエンディングノートです。エンディングノートに書き込んでいくと、自分がやるべき終活が見えてきます。「やるべきことが見つかった」という人もたくさんいます。まずは、焦らず、自分のペースで、「お金はかからないがもっとも重要」なエンディングノートの書き込みからあなたの終活を始めてみてはいかがでしょうか。
遺言書とエンディングノート
アンケートによると、エンディングノートを書いている人は約6%、書いてみたいと思っている人は約50%だそうです。エンディングノートはご自身の意思を残す効果はありますが、法的拘束力はありません。
これに対し法的拘束力のある「遺言書」をすでに用意している人は約2%、用意したいと考えている人は約16%となっています。 遺言書もエンディングノートも残さないでいると、ご自身の意思を何も残さないことになってしまいます。エンディングノートは面倒なことは何もありません。書店で販売されているエンディングノートを購入すれば多少のお金(1000円~2,000円程度)は必要ですが、手に入ります。 内容に大きな違いも無いと思います。
また「遺言書」の相談も当事務所にて受け付けております。お気軽にご相談ください。